Y君の世界75~両面印刷でお経本作成(如意輪観音経)~前編
とっても長いタイトルになってしまいました
そのタイトルにもありますが、Y君は観音様の中でも《如意輪観音》様が好きです
そこで如意輪観音様のお経本が販売されていないか探したのですが、見つからなかったようです
ネットにもお経が載っていないか探したけれど、やっぱり無い…
なので自分でつくろうと、本に載っていた資料を元にWardでつくったのだそう
このお経本の製作が、前回のブログでご紹介したミラクさんに持参した「祝詞集」を作るきっかけになったんです

Y君より、
「書式:A4 余白は上部12.7㎜、下部10㎜ フォントサイズは“22”
ルビのサイズ“11” 間隔は“0”
お経本の1ページを5行にしたので、後で編集しやすくするために5行ごとに1行のスペースを入れてます
全部で14ページになりました」。

「お経が全部で6巻あるので、わかりやすくするためそれぞれの経題の前後に余白を入れます
5行分の幅を統一するために、経題も本文と同じ大きさの文字を赤文字で、ルビ付きで入れます
Wardから印刷する場合は文字の色をベースの色と同じ色にしますが、今回はPhotoshopで編集するので
後で消去しやすくするために色を変えておきます」

入力が終わったら、製本のイメージを図にします
(このあたりがガサツな私はすごいと思ってしまいます)
両面印刷なので表の面がどこまでになるのか、裏と表の関係や裏表紙、のりしろの位置を決めておきます
空白が多い場合は、別のお経や真言等を追加したり、逆にページが足らない時は必要な長さまで用紙を足すことで対応します

プリントアウトして、資料と見比べながらバランス等校正していきます

修正箇所に正しい内容を記入しておきます

5回繰り返して、ようやくチェック終了です

今度はPhotoshopで編集するので、別の名で“PDF”形式にして保存します
両面印刷には、画像編集ソフトでする方が作業しやすいと考えて、今回はPhotoshopを使ってみました

実は一度巻物のような長い紙に印刷したのだけど、両面印刷のズレが大きくでてしまいそうで、
A3の用紙を1枚ずつつないでいく方法に変えました
失敗すると、紙もインクも大きな消費になってしまいそうなので…

まずはベースづくり
“A3のフチなし”に設定し、両面印刷なので中心から左右対称に作りました
1ページを78㎜にして、5ページぶんの長さで、完成時の高さは180㎜にしました
印刷のズレを考慮して折り目の左右を6㎜ずつ余白を設けます
同じ理由でベースの色も上下左右余分に印刷するようにしました

カッターで切るときの目印もつけておきます
反対側にも同じ目印をいれます

見えるかな?赤く囲ったなかにベースの色より若干薄い色のラインがあります
これが折り目となるところです
裏面の薄いラインは必要がないですし、ずれた時に目立つので消しておきます

ベースができたら、Wardで保存したPDFデータをPhotoshopで開きます
解像度は150に設定しました
…こういう作業って、男性の方が得意なのかな、ただ私がガサツで苦手意識があるだけなのかな…
中編に続きます!
お楽しみに~
そのタイトルにもありますが、Y君は観音様の中でも《如意輪観音》様が好きです
そこで如意輪観音様のお経本が販売されていないか探したのですが、見つからなかったようです
ネットにもお経が載っていないか探したけれど、やっぱり無い…
なので自分でつくろうと、本に載っていた資料を元にWardでつくったのだそう
このお経本の製作が、前回のブログでご紹介したミラクさんに持参した「祝詞集」を作るきっかけになったんです

Y君より、
「書式:A4 余白は上部12.7㎜、下部10㎜ フォントサイズは“22”
ルビのサイズ“11” 間隔は“0”
お経本の1ページを5行にしたので、後で編集しやすくするために5行ごとに1行のスペースを入れてます
全部で14ページになりました」。

「お経が全部で6巻あるので、わかりやすくするためそれぞれの経題の前後に余白を入れます
5行分の幅を統一するために、経題も本文と同じ大きさの文字を赤文字で、ルビ付きで入れます
Wardから印刷する場合は文字の色をベースの色と同じ色にしますが、今回はPhotoshopで編集するので
後で消去しやすくするために色を変えておきます」

入力が終わったら、製本のイメージを図にします
(このあたりがガサツな私はすごいと思ってしまいます)
両面印刷なので表の面がどこまでになるのか、裏と表の関係や裏表紙、のりしろの位置を決めておきます
空白が多い場合は、別のお経や真言等を追加したり、逆にページが足らない時は必要な長さまで用紙を足すことで対応します

プリントアウトして、資料と見比べながらバランス等校正していきます

修正箇所に正しい内容を記入しておきます

5回繰り返して、ようやくチェック終了です

今度はPhotoshopで編集するので、別の名で“PDF”形式にして保存します
両面印刷には、画像編集ソフトでする方が作業しやすいと考えて、今回はPhotoshopを使ってみました

実は一度巻物のような長い紙に印刷したのだけど、両面印刷のズレが大きくでてしまいそうで、
A3の用紙を1枚ずつつないでいく方法に変えました
失敗すると、紙もインクも大きな消費になってしまいそうなので…

まずはベースづくり
“A3のフチなし”に設定し、両面印刷なので中心から左右対称に作りました
1ページを78㎜にして、5ページぶんの長さで、完成時の高さは180㎜にしました
印刷のズレを考慮して折り目の左右を6㎜ずつ余白を設けます
同じ理由でベースの色も上下左右余分に印刷するようにしました

カッターで切るときの目印もつけておきます
反対側にも同じ目印をいれます

見えるかな?赤く囲ったなかにベースの色より若干薄い色のラインがあります
これが折り目となるところです
裏面の薄いラインは必要がないですし、ずれた時に目立つので消しておきます

ベースができたら、Wardで保存したPDFデータをPhotoshopで開きます
解像度は150に設定しました
…こういう作業って、男性の方が得意なのかな、ただ私がガサツで苦手意識があるだけなのかな…
中編に続きます!
お楽しみに~
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