平和祈念
こんにちは、かりろくの実のようこです
8月6日がやってきました
1945年の今頃は、旧市内は火の海、
大混乱だったと思います
私の祖父は、広島県産業奨励館(今の原爆ドームですね)内で
1945年の8月5日の朝まで 宿直で、
自転車で自宅に帰宅途中で、被爆しました
広島に生まれ育つと、被爆二世の友達や知り合いは
まわりにたくさんいるので
普通の事と思っていたけど
最近は 核戦争はあってはならないことなのだな、と感じます
戦争はいけない、とか 平和を とか
シンポジウムなど、左脳に反応するよりも
戦争はやっちゃダメじゃん!と、右脳で思わされた本を二冊紹介します
どちらも 阿川弘之さんの本です
春の城は
第二次世界大戦で、戦争に駆り出された青年の話で、
原爆投下の惨状も、写実的に書いてあります
地元なので、街の様子が よりリアルに感じます
雲の墓標は
特攻の学徒兵の日々が、日記のような形で書いてあります
学生が徴兵されて、命懸けで任務に就き、出撃するまで、
友人たちとのやり取りなど、心情が細かに書かれていて
リアルに戦争の怖さを感じます
今を生きる私は
人生を選べる自由、物を買う自由、
いろんな自由があるわけで
被爆の犠牲者の方々、戦争で無残に命を落とした方々の犠牲の上に
成り立っています
世の中が 穏やかで
人も 動物も 植物も 昆虫も みんなが
命を全うできる世界になればいいのに、と
つくづく思います
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